隔月刊『風景写真』の撮影会 レポート&講評会

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鈴木一雄さんと辿る、風景多彩な新緑の小国【1】【2】

【1】
今回の撮影会では、飯豊山麓の森で芽吹き始めたばかりのブナの巨木と
残雪を心ゆくまで撮影する……はずでした。
ところが、残雪があまりにも多く、その森に通じる道路が開通していなかったことから
急遽予定の変更を余儀なくされました。

そんな状況にも関わらず、小国に通って20年の鈴木さんが案内してくれたのは……

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小国町の横川ダムの畔。
湖から顔を出す新緑の木々と、太陽の光を受けてキラキラと輝く
湖面のさざ波のハーモニーが絶妙でした。


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翌日の早朝には樽口峠へ。到着してしばらくすると、
残雪の飯豊連峰の上空に不思議な形をした雲が現れました。
この雲の出現は、天気が崩れる前触れだったのでしょうか!?
というのも、この数十分後に夕立のような雨が突然降ってきたからです。


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山奥で撮影しているように見えますが、
実はこのカット、撮影会で泊まった梅花皮荘の脇から撮影したものです。
雨が激しくなったため樽口峠から宿に戻ったところ、
川霧が出ていたので急遽撮影を始めたのでした。

この続きのレポートは、次回お届けいたします。
参加者の皆さんが夢中で撮影したカタクリの群生地や、霧に霞むブナ林での撮影の様子を
お伝えいたしますので、ご期待ください!


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【2】
お待たせしました!
小国撮影会レポートの第2弾です。


2日目の朝食後は、梅花皮荘から温身平方面へ。
本来ならばバスで飯豊山荘まで行けるのですが、今年は例年になく残雪が多く、
温身平へ通じる道路がまだ通行止めだったので徒歩で向かいました。
小雨が降る中をしばらく歩いていくと……。


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道路脇の残雪から、大量の冷気が滝のように流れ落ちていました。
豪雪地帯ならではの風景ですね。


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玉川には川霧が立ち込めていました。


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午後は一面に咲き乱れるカタクリの群生地へ。
「カタクリが撮れるとは思わなかった!」と、皆さん驚きながらも撮影に没頭!
鈴木さんは、その狙い方などを詳しくアドバイスしてくれました。


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いよいよ最終日です。
早朝は、霧に霞む独特の形をした岩山を撮影しました。
その後、新緑の渓谷に行くと、ここにも川霧が立ち込めていました。


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と、ここで鈴木さんのミニセミナーが突然始まりました。
ザックのレインカバーや色の違うタオルをスポット測光で測り、露出がどのように変化するかを
解説しているところです。


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最後はブナが生い茂る健康の森へ。
雨に濡れたブナ林に霧が湧き、参加者の皆さんは大喜び。
ブナの幹は濡れて黒々と光り、優しい色合いの新緑と相まって美しい風景を見せてくれました。


残雪の森には行けなかったものの、さまざまな被写体を撮影した皆さんの表情は満足げ。
内容の濃い充実した3日間となりました。
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by fukei_photo-tour | 2011-06-29 11:30 | 撮影会レポート
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『風景写真』の撮影会です


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