隔月刊『風景写真』の撮影会 レポート&講評会

fukeitour.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:撮影会レポート( 17 )

江口愼一さんと行く月山 ブナと花、水風景が美しい初夏の山麓へ!

今回で5回目を迎えた月山での撮影会。ブナや季節の花々といった被写体の他に、
渓流や滝などの水風景を撮る予定でしたが……。

「あれっ? おかしいな……」
それは、とある滝を訪れた時に江口さんの口から出た言葉でした。
目の前に広がっていたのは、岩場をショボショボと力なく伝う水で、
滝が持つ豪快で優美なイメージにはほど遠い状態。

そこで、急遽近くの日本の滝100選に選ばれている七ツ滝へ向かいました。


b0199137_12086.jpg
しかし、ここも水量は少なめ……。

そろそろ夕方になる頃でしたが、このままでは終われない!
と弓張平に立ち寄ったところ、そこには辺り一面にタンポポの綿毛が夕日に美しく輝いている、
夢のような光景が広がっていたのです。


b0199137_15581991.jpg
この光景を見た参加者の皆さんは、一気に撮影モードのスイッチが入ったようで、
綿毛が黄金色に染まる様子をマクロレンズなどを使って夢中で撮影していました。


また、今回の撮影会では、今までに訪れたことのない場所にも行きました。
b0199137_1241614.jpgb0199137_1244338.jpg
ここは仁田山牧場。
牧場には黄色い花が咲き、その向こうには月山・湯殿山・姥ヶ岳の雄姿を一望することができる
とても気持ちのいい場所でした。


b0199137_1111060.jpg
こちらも今回初めて訪れた神通峡。
渓谷に寄り添うように整備された遊歩道から撮影できる場所で、
美しい水の流れと切り立った岩のコントラストが印象的でした。

常連の参加者の方からは「こんな場所があったとは!」と驚きの声が上がり、
あらためて月山の自然の豊かさを実感することができました。


b0199137_15421194.jpg
宿から徒歩数十秒のロケーションにある五色沼。
水辺にはミツガシワが咲き、対岸の木々が夕方の斜光線に浮かび上がる光景を、
皆夢中で撮影しているところです。


b0199137_1142582.jpg
早朝、霧が立ち込めているのを見て、江口さんは急遽予定を変更。
弓張平へ着くと、木々が霧の中に浮かび上がる幻想的な風景が広がっていました。


b0199137_1152571.jpg
夜中に降った雨のお陰で、濡れてしっとりとした風情が漂うブナ林。
滴る雨が筋を描き、幹の表面にはきれいな模様ができていました。


b0199137_15453584.jpg
b0199137_15473775.jpg
b0199137_15492212.jpg
b0199137_15494921.jpg
また、期間中にはセミナーや作品の添削指導、室内でのマクロ撮影の実践セミナー、
ジャンケンパーティーなど、盛りだくさんのイベントが行われました。


b0199137_11814.jpg
もちろん、セミナーだけでなく、撮影場所でも江口さんはフレーミングを見せてくれました。
小川に反射した光をどのようにボカしたらいいのか、ピントリングを回しながら
解説しているところです。


美しい風景だけでなく、宿のおいしい料理と温泉にも癒された今回の撮影ツアー。
大自然の豊かさを大いに満喫して、皆、笑顔で月山を後にしました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2012-08-16 11:11 | 撮影会レポート

辰野 清さんと訪ねる越後路、春色あふれる松之山へ

ブナの美しい林相で知られる松之山の美人林。
昨年の秋に引き続き、今回もこの地を訪れました!

b0199137_16503740.jpg
例年、この時期には残雪が解けてしまうことが多いのですが、
今年は冬に降った雪の量が多かったため、
2日目の午前中に訪れるとあたりは一面の残雪に覆われていました。

b0199137_1651518.jpg
しかも、ブナはつい2、3日前に芽吹き始めたばかり。
新緑とブナ林から見上げる青空のコントラストがとても美しく印象的でした。

b0199137_16535926.jpg
こちらは早朝に訪れた星峠の棚田。
眼下に目を向けると、そこには朝霧が漂っていました。

b0199137_16545625.jpg
しばらくすると太陽が遥か向こうの山並みから顔を出し、
やがて朝霧を美しく染めました。

b0199137_16551514.jpg
まだたっぷりと雪が残っていた棚田。


b0199137_165620100.jpg
この場所は、廃校になった学校の敷地跡。
桜が夕方の斜光線に浮かび上がっていました。
懐かしさを覚える風景です。


そして迎えた最終日。この日は、思いもよらぬ光景に出合えたのです。
それは山間の小さな集落にある、小高い丘の上にそびえる二本の桜の
古木を訪ねた時のこと。
松之山に精通した辰野さんでさえも、その桜の存在をそれまで知らなかったそうですが、
それもそのはず、地元の方の話によればなんと30年ぶりに咲いたというのです。

b0199137_16564569.jpg
例年であれば、ウソなどの鳥に蕾を食べられてしまっていたのが、
今年は開花の時期がずれたことで食べられずに見事な花を咲かせたのでした。

b0199137_1714573.jpg
桜のすぐ近くで、残雪の間から顔をのぞかせるフキノトウ。
付近にはミズバショウも咲いていて、まさに春の風景が盛り沢山でした。

b0199137_1725295.jpg
辰野さんの指導にも熱が入ります。


さらに帰り際、何気なく上空を見上げてビックリ!

b0199137_165813.jpg
なんとそこには日暈が出現していたのです。
突然の出来事に驚きながらも、皆さんは桜と日暈を夢中で撮影していました。


帰路についた皆さんの表情は、千載一遇の風景に出合えた至福に満たされていました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2012-06-26 20:02 | 撮影会レポート

辰野 清さんと行く秋の松之山、ブナと棚田を訪ねる3日間【1】【2】

【1】
美人林で有名な松之山で開催された「辰野 清さんと行く秋の松之山、ブナと棚田を訪ねる3日間」。
2日目の早朝には素晴らしい光景に出合ったのですが、
実は常連の参加者の方の間では、以前から「辰野さんの撮影会では何かが起こる!」と
噂になっていたそうです。
その2日目の様子については、後ほどレポートするとして、
まずは初日の出来事から……。


b0199137_10243467.jpg
最初に訪れたのは、まるで昔話に出てくるような佇まいの大厳寺というお寺。
境内に立つイチョウの大木が、鮮やかに色づいていました。


b0199137_10251421.jpg
イチョウの大木の下に広がっていたのは、黄色い落ち葉の絨毯。


b0199137_10254184.jpg
まるで毛が生えているようなフシギな形をしたツタウルシを撮影中。


b0199137_10255714.jpg
さらに次の場所では、色づいた柿の実と茅葺き屋根の古民家が、
懐かしい日本の山里の姿を見せてくれました。


b0199137_10261744.jpg
撮影を終えて宿に戻ると、すぐにセミナーが始まりました。
このセミナーでは、辰野さんが一枚の作品を作り上げるまでに、どのようなカットを
撮りながらフレーミングを追い込んでいくのか、途中で撮影した写真も上映しながら
解説するというもの。
ふだん目にすることのないカットを見た皆さんからは、「とても勉強になった!」
「わかりやすかった!」との声が次々とスタッフに寄せられました。


そして翌日、2日目の早朝。
この朝は美しい棚田が広がる星峠で撮影したのですが、そこでドラマチックな光景と
出合うこととなったのです。
その時の出来事はまた次回……というのは少々勿体ぶっているので、
少しだけご紹介すると……。

b0199137_10264773.jpg
星峠に着いた一行が目にしたものは、眼下を覆い尽くす霧の海。
東の空が色づき、周囲が徐々に明るくなってきました。


b0199137_10271785.jpg
杉木立は、まるで霧に浮かんでいるようでした。

ということで、今回はここまで。
次回のアップをお楽しみに!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【2】
皆さま、大変お待たせしました!
ではさっそく、前回の続きから……。

b0199137_16221444.jpg
眼下に広がる霧の海。
これだけでも十分にフォトジェニックな光景ですが、ここに太陽の光が差し込むと……。


b0199137_162325100.jpg
こうなります!
皆さんは、この光景に大興奮!
光を浴びた朝霧は、次々とその表情を変えました。


b0199137_16245060.jpg
しばらくすると、杉木立の間から光芒が発生!


b0199137_16262429.jpg
さらに、太陽が移動すると一枚の棚田が輝き始めました。



星峠での“絶景”と出合ってまだ興奮の余韻が残る中、
次に向かったのはブナの二次林で有名な美人林です。
b0199137_1629359.jpgb0199137_16305910.jpg
林床には落ち葉が敷きつめられ、池には優美な曲線を描くブナの姿が映り込んでいました。


そして午後は、大厳寺高原へ。
b0199137_16302424.jpg
溜め池に映り込むユニークな形をしたススキの群落が、一行を迎えてくれました。


b0199137_16312337.jpgb0199137_1631412.jpg
こちらはすぐ近くにある奇形のブナの大木。
夢中で撮影している皆さんと比べると、その大きさが良くわかると思います。


b0199137_1634350.jpg
最終日は、ふたたび美人林へ。
この日の天気は雨。
ブナの幹は雨に濡れて黒々として、前日とはまったく違う表情を見せてくれました。

皆さんの「今度は春に来たいです!」との言葉を残して、撮影会は終了しました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2012-02-22 10:55 | 撮影会レポート

マクロの達人・江口愼一さんと訪ねる秋色の月山【1】【2】

【1】
皆さま、新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

大変遅くなりましたが、
昨年の秋に開催された月山撮影会のレポートをお届けします。

b0199137_1659325.jpg
開校式後にまず向かったのは、宿から車で数分の地蔵沼近くのブナ林です。


b0199137_1703690.jpg
こちらは地蔵沼。美しい姿で一行を出迎えてくれました。


b0199137_1722378.jpg
江口さん(右)のフレーミングを見る参加者の皆さん。
江口さんは、ススキに夕日を絡めながらボケ味を活かす撮影方法を解説してくれました。


b0199137_174627.jpg
翌早朝は、月山に続く林道脇でブナの紅葉を撮影。
道路の両側にはブナの巨木が数多く見られました。


b0199137_1772179.jpg
b0199137_1782099.jpg
朝食後は、室内でマクロ撮影の“実践セミナー”を実施。
江口さんから撮影方法をレクチャーしてもらった直後に、
自分ですぐに実践して確認できたので皆さんにとても好評でした。


b0199137_17154871.jpg
セミナー後は宿の近くにある弓張平へ。桜の木がきれいに色づいていました。


b0199137_1718695.jpg
紅葉を撮影していた江口さん。
水滴がついた落ち葉を発見すると、すかさず地面に寝転がりマクロ撮影モードに。


b0199137_17185654.jpg
b0199137_17211930.jpg
その日の午後は、巨大な赤い鳥居が印象的な湯殿山神社へ。


b0199137_1729689.jpg
湯殿山神社から宿に戻る途中、眺めのいいポイントで撮影しました。
美しい紅葉が広がる雄大な風景に、参加者の皆さんは夢中で撮影していました。


早朝に美しい光景が次々と現れた3日目以降のレポートは、また次回アップいたします。
近日中にアップする予定ですので、どうぞお楽しみに!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


【2】
大変お待たせしました!
月山撮影会の3日目以降のレポートをお届けします。
前日の天気予報では、あまりいい天気ではなかったのですが、
3日目の早朝は美しい光景が次々と現れたのです。

b0199137_14393441.jpg
まずは弓張平に到着すると、日の出とともに素晴らしい自然のショーが始まりました。


b0199137_1440394.jpg
日が昇ってしばらくすると、今度は背後に大きく半円の弧を描いた虹が出現!


b0199137_14402753.jpg
その興奮冷めやらぬうちに、雲間から差し込んだスポット光が
眼下の湖を美しく照らし出しました。


b0199137_14411851.jpg
通り雨の雨粒が、落ち葉の上できれいに輝いているのを見つけると、
すかさずマクロレンズを装着して撮影開始!


b0199137_14421662.jpgb0199137_14425291.jpg
朝食後の撮影風景。かなり山奥で撮影しているようにも見えますが、
実はこの場所は宿のすぐ裏手にある沼なのです。
周囲の紅葉と水面に浮かぶ落ち葉がきれいでした。


b0199137_14431349.jpg
午前中は“あがりこブナ”の巨木を撮影し、午後は鶴岡市の七ツ滝へ。
七ツ滝は日本の滝100選のひとつで、皆さんはその美しい姿を夢中で撮影していました。


撮影会の期間中に宿泊した「まいづるや」は、
山形駅から車で1時間ほどの月山志津温泉にあります。
食事がおいしい宿として人気が高く、最近はテレビなどで紹介されることも。
b0199137_1513135.jpg
この他にも山菜の天ぷらや山形名物の芋煮など、さまざまな料理が出てきました。
旬の素材を活かした料理は絶品です!


b0199137_1515298.jpg
江口さんが持っているのは、月山山麓しぼりたて濁りワインの“ほいりげ”。
“ほいりげ”は、ビンの中で常に発酵しているので生ワインとも呼ばれ、
シャンパンのような味わいが特徴です。


b0199137_1522144.jpg
最終日は地蔵池の近くにあるキャンプ場で紅葉を撮影。
しばらくすると光が差し込み、朝露がキラキラと輝きました。


b0199137_1525218.jpg
最後の撮影で訪れたのは、ブナの二次林。
ここでも江口さんは自分のフレーミングを皆さんに公開していました。


月山の美しい紅葉を満喫した参加者の皆さん。
「次回もまた、ぜひ来たいです!」との言葉を残し、撮影会は終了となりました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2012-01-05 17:10 | 撮影会レポート

鈴木一雄さんと辿る、風景多彩な新緑の小国【1】【2】

【1】
今回の撮影会では、飯豊山麓の森で芽吹き始めたばかりのブナの巨木と
残雪を心ゆくまで撮影する……はずでした。
ところが、残雪があまりにも多く、その森に通じる道路が開通していなかったことから
急遽予定の変更を余儀なくされました。

そんな状況にも関わらず、小国に通って20年の鈴木さんが案内してくれたのは……

b0199137_11173222.jpg
小国町の横川ダムの畔。
湖から顔を出す新緑の木々と、太陽の光を受けてキラキラと輝く
湖面のさざ波のハーモニーが絶妙でした。


b0199137_11175443.jpg
b0199137_11181261.jpg
翌日の早朝には樽口峠へ。到着してしばらくすると、
残雪の飯豊連峰の上空に不思議な形をした雲が現れました。
この雲の出現は、天気が崩れる前触れだったのでしょうか!?
というのも、この数十分後に夕立のような雨が突然降ってきたからです。


b0199137_11184372.jpg
山奥で撮影しているように見えますが、
実はこのカット、撮影会で泊まった梅花皮荘の脇から撮影したものです。
雨が激しくなったため樽口峠から宿に戻ったところ、
川霧が出ていたので急遽撮影を始めたのでした。

この続きのレポートは、次回お届けいたします。
参加者の皆さんが夢中で撮影したカタクリの群生地や、霧に霞むブナ林での撮影の様子を
お伝えいたしますので、ご期待ください!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


【2】
お待たせしました!
小国撮影会レポートの第2弾です。


2日目の朝食後は、梅花皮荘から温身平方面へ。
本来ならばバスで飯豊山荘まで行けるのですが、今年は例年になく残雪が多く、
温身平へ通じる道路がまだ通行止めだったので徒歩で向かいました。
小雨が降る中をしばらく歩いていくと……。


b0199137_14534967.jpg
道路脇の残雪から、大量の冷気が滝のように流れ落ちていました。
豪雪地帯ならではの風景ですね。


b0199137_14544443.jpg
玉川には川霧が立ち込めていました。


b0199137_15291564.jpg
b0199137_1529532.jpg
午後は一面に咲き乱れるカタクリの群生地へ。
「カタクリが撮れるとは思わなかった!」と、皆さん驚きながらも撮影に没頭!
鈴木さんは、その狙い方などを詳しくアドバイスしてくれました。


b0199137_1516273.jpg
b0199137_1516493.jpg
いよいよ最終日です。
早朝は、霧に霞む独特の形をした岩山を撮影しました。
その後、新緑の渓谷に行くと、ここにも川霧が立ち込めていました。


b0199137_1524756.jpg
と、ここで鈴木さんのミニセミナーが突然始まりました。
ザックのレインカバーや色の違うタオルをスポット測光で測り、露出がどのように変化するかを
解説しているところです。


b0199137_15422627.jpg
最後はブナが生い茂る健康の森へ。
雨に濡れたブナ林に霧が湧き、参加者の皆さんは大喜び。
ブナの幹は濡れて黒々と光り、優しい色合いの新緑と相まって美しい風景を見せてくれました。


残雪の森には行けなかったものの、さまざまな被写体を撮影した皆さんの表情は満足げ。
内容の濃い充実した3日間となりました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2011-06-29 11:30 | 撮影会レポート

辰野 清さんと行く春の伊那路、桜三昧の旅!【1】【2】

【1】
撮影会が行われる数日前、辰野さんとスタッフは大弱り。
それというのも、伊那谷の桜の開花が例年になく遅れていたからです。
しかし「早く咲いて!」という願いが通じたのか、それから暖かい日が続き、
撮影会当日には多くの桜が満開になりました。

まず最初に訪れたのは、宿がある中川村にほど近い飯田市。
b0199137_1583933.jpg
桜の脇に椿が寄り添う珍しい風景を撮影しました。


b0199137_1591570.jpg
b0199137_1592639.jpg
撮影中は、辰野さんが一人一人丁寧に指導!
皆さんからは「わかりやすい」「疑問に思っていたことが解消した」との声が聞かれました。
その後、宿に戻り、辰野さんによるセミナーと
参加者の方々の作品添削を行って、一日目は終了しました。

翌日の早朝は、宿から5分の大草城趾公園での撮影です。
b0199137_15124320.jpg
ここは桜の大木が数多くある場所で、しだれ桜や八重桜など桜の種類もさまざま。


b0199137_15132791.jpg
夜半に降った雨が山間部では雪になっていたようです。
標高の高い中央アルプスの山肌は、うっすらと雪化粧していました。


b0199137_16101562.jpg
しだれ桜の若木も満開を迎えていました。

2日目の日中は南信州を代表する有名な桜を撮影しました。
そのレポートは近日中にお届けしますので、お楽しみに!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


【2】
お待たせしました!
南信州撮影会のレポートの続きをお届けします。


b0199137_171716.jpg
2日目は、まず高森町の松源寺へ向かいました。
広々とした境内には、数本の桜の大木が花を咲かせていました。


b0199137_17182056.jpg
その後、場所を移動して撮影したのは、満開のコブシの木。
「桜ばかりでは飽きてしまうので」という辰野さんならではの配慮です。

b0199137_16264894.jpg
午後に訪れた麻績の里では、満開を迎えた舞台桜と石塚桜が圧巻でした。
この舞台桜は樹齢350年のしだれ桜で、横に大きく広がる姿がとても印象的。


b0199137_16271178.jpg
舞台桜から数分歩くと、こんもりと盛り上がった小さな古墳の上に鎮座する
石塚桜が満開でした。澄んだ真っ青な空と桜のコントラストが実に見事!
絶好の撮影条件に恵まれ、参加者の皆さんはホクホク顔でした。


b0199137_17193847.jpg
夕方には高森町の瑠璃寺へ。この境内には、数多くの桜の古木があります。


b0199137_1720079.jpg
最終日の早朝は、吉瀬の桜へ。
夜が明けると、しだれ桜の背後に聳える残雪の中央アルプスが
モルゲンロートに染まりました。


b0199137_17202690.jpg
朝食後に訪れたのは、やはり残雪の山々を背景に咲く満開の桜。
山々に囲まれた信州らしい風景です。

最後は駒ヶ根で可憐なスイセンを撮って、3日間の撮影会を締めくくりました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2011-06-22 16:17 | 撮影会レポート

米 美知子さんと行く常磐路、御来光と紅葉の渓谷

1泊2日で開催された「米 美知子さんと行く常磐路、御来光と紅葉の渓谷」。
茨城の渓谷の紅葉や、大洗海岸の日の出をめぐる撮影会です。

24日の朝に東京を発った一行は、常磐道を北上し
まず最初に紅葉の名所として名高い花貫渓谷へ向かいました。

b0199137_15353764.jpg
対岸の紅葉を撮影する皆さん。渓谷に光が差し込み、立体感のある風景が撮れました。


b0199137_15355113.jpg

b0199137_1536192.jpg
渓谷の一角に広がっていたのは、落ち葉の絨毯。
色鮮やかな紅葉との組み合わせが、とてもフォトジェニックでした。


b0199137_15361331.jpg
清らかな流れが特徴の花貫渓谷。渓谷沿いに遊歩道があるので、
気軽に散策しながら撮影できました。

翌日は大洗海岸へ。
海に目を向けると、そこには前日の穏やかな天気からはまったく想像できない
“絶景”が広がっていました。

b0199137_15362559.jpg
岩礁に立つ「神磯の鳥居」を飲み込まんばかりに次々と押し寄せる大波。


b0199137_15364210.jpg
しばらくすると、今度は波間から“けあらし”が立ち上り始めました。
予想もしなかった風景に出合い、参加者の皆さんは早朝から大興奮!


b0199137_15373256.jpg
太陽が高く昇るにつれ海は一面黄金色に染まり、
皆さんからは「キリがない!」との嬉しい悲鳴が。
それでも波が打ちつける瞬間や、海鳥が海上を飛ぶタイミングを見計らって
数多くのシャッターを切っていました。


b0199137_1538051.jpg
宿を出発して、次に向かったのは下滝。
黄色や橙色に染まったモミジが、滝の周囲を美しく染めていました。


b0199137_15381412.jpg
ご覧の通り展望台は段状になっているので、思い思いの場所を選んで撮影できました。


b0199137_15382973.jpg
数段にわかれて流れる滝と紅葉したモミジの組み合わせは、まさに“日本の美”。
撮影時間を延長して、ゆっくりと撮影しました。

思わぬ出合に恵まれて、帰りの皆さんの表情はとてもにこやか。
感動の余韻に浸りながら、東京へと向かったのでした。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2011-06-16 15:47 | 撮影会レポート

山口高志×風景写真“ 塾” in 伊豆市2011[早春]

2月に伊豆で開催された、撮影会のレポートをお届けします。
この時期になると、伊豆半島は早くも春の彩りに包まれます。
その代名詞とも言えるのが「河津桜」です。

今回はその「河津桜」の撮影が一番の目的ですが、まず初日は伊豆半島内陸部にある
月ヶ瀬梅林へ行きました。

b0199137_13351714.jpg

b0199137_13354352.jpg
ピンク色の花をつけて可憐に咲く梅。
その傍らには、スイセンが植えられていました。


b0199137_1336558.jpg
山口さん(中央)が、撮影した画像を皆さんに見せているところです。
液晶モニターが反射して見にくくならないように、被り布を使用しています。
プロ写真家ならではのアイデアですね。


b0199137_13362637.jpg
宿に戻ってからは、セミナーと皆さんの作品の添削指導がスタートしました。
セミナーでは、山口さんが数日前に下見をしたときに撮影した写真をプロジェクターで上映。
被写体の狙い方やフレーミングなどを詳しく解説してくれました。

2日目は、いよいよ河津桜の撮影です。

b0199137_13365647.jpg
まずは、菜の花畑で早朝撮影を開始。


b0199137_13373556.jpg

b0199137_1337587.jpg
そして、お待ちかねの河津桜が咲く下賀茂温泉へ。
雨が降ったおかげで、桜や菜の花の色はよりいっそう艶やかになりました。


b0199137_13391348.jpg
午後は伊豆半島の先端部にある石廊崎へ。荒々しい海岸風景が続きます。


b0199137_13393210.jpg
雨が降りやみ天気が回復した夕方は、天城トンネル付近でカツラの巨木などを撮影しました。


b0199137_13395195.jpg
最終日の早朝は達磨山へ。
朝日が山肌を照らしたものの、あいにくと雲が垂れ込め、目の前に見えるはずの富士山は雲の中。


b0199137_13401327.jpg
ところがしばらくすると、雲が取れて富士山がその雄姿を見せてくれました。
ここぞとばかりに、皆さんは夢中でシャッターを押していました。


b0199137_13402971.jpg
最後に訪れた修善寺梅林。紅白の梅林が光を浴びて、美しく輝いていました。

「花あり、海あり、山あり」の三拍子揃った多彩な伊豆の風景を満喫した3日間となりました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2011-06-16 13:43 | 撮影会レポート

鈴木一雄×風景写真“塾” in小国町 2010[秋]


例年の10月下旬であれば、見渡す限り美しい秋色に染まる小国の山々。
ところが今年は紅葉の色づきが遅く、一週間前に現地に確認すると「木々はまだ青々としています」。
さらに台風も近づき、不安な気持ちで現地に到着しました。

b0199137_11164733.jpg
しかし結局、それは取り越し苦労に過ぎませんでした。
数日間続いた冷え込みで急速に木々は色づき、期間中に雨が降ったのは数時間程度と
天気も上々。


b0199137_11171458.jpg
樽口峠では、新雪の飯豊連峰の上空に形のきれいなうろこ雲が次々と現れ、
予想もしていなかった秋と冬の共演シーンを皆さんは夢中で撮影していました。


b0199137_11173760.jpg
大風景を前に、鈴木さんの指導にも熱が入ります。


b0199137_11175575.jpg
期間中にはPENTAX 645Dの貸し出しも行われました。
今までにカメラ店などで触ったことはあっても、小国の雄大な風景を前に実際に撮影できるとあって
皆さんに大人気でした。


b0199137_11184723.jpg

b0199137_111859100.jpg
 秋空から雨に煙るブナ林まで、さまざまな表情を見せてくれた小国の風景。
「どんな時でも状況に応じて狙いを変えて撮る」と言った鈴木さんの言葉がとても印象的でした。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2011-06-16 11:27 | 撮影会レポート

斎藤友覧スクール「但馬の巨木と清流のバイカモを撮る」 撮影会レポート

[撮影場所]
21日:猿尾滝、別宮
22日:貫田、バイカモ公園、和池、兎和野


「但馬は魅力的ですよ」とは出発前の斎藤さん。
被写体が思いのほか豊富で変化に富んだ撮影が楽しめる、というのです。

b0199137_11431120.jpgb0199137_11434921.jpg
その言葉通り、新温泉町のバイカモ群生地に着くと、
愛くるしいバイカモが川幅いっぱいに広がる素晴らしい光景が広がっていました。
地元の方いわく、「今年は10年ぶりの当たり年」。


b0199137_11455859.jpg
但馬高原では樹齢1,000年の「和池の大カツラ」が、
千年水と呼ばれる湧水を跨ぐようにそびえ立つ珍しい姿を披露してくれました。


b0199137_11465115.jpg
b0199137_11494568.jpg
こちらは日本の滝100選の猿尾滝。
滝に小さな虹が現れたり、対岸の緑が水に映り込んだりと、さまざまなカットを撮影できました。


b0199137_11523086.jpg
意外と知られていませんが、但馬の山間部にはいくつもの美しい棚田があります。
一行が早朝に訪れたときには、美しい朝焼けに出合えました。


b0199137_11541268.jpg
参加者の方に熱心にアドバイスする斎藤さん。


b0199137_11551226.jpg
最終日は、あいにく雨風が強まったため撮影を中止し、
急遽室内で斎藤さんによるフィルターワークを解説するセミナーが開かれました。
その話を熱心に聞き入っていた皆さん、終了後には今までの疑問が解消したようで、
天気とは裏腹にその表情は晴れ晴れ。

次回の斎藤友覧スクールの問い合わせも相次ぐなど、大好評のうちに終了しました。
[PR]
by fukei_photo-tour | 2010-11-12 11:59 | 撮影会レポート
line

『風景写真』の撮影会です


by fukei_photo-tour
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite